こんにちは。クラタク(@kuratak05)です。
前回、FIREするためには、投資が必要だとお話ししました。
FIRE、またはサイドFIRE(セミリタイア)するためには投資が必須です。投資ってギャンブルじゃないか、損するのではないかというイメージがあるかもしれませんが、初心者の方が向いています。解説します。
今回は、具体的に何に投資するべきかについてお話します。
About me この記事を書いた人
クラタク 30代・子持ちサイドFIRE(セミリタイア)達成 庶民的な収入でも節約・投資・ポイ活を徹底した結果、サイドFIRE(セミリタイア)達成。 今は好きなことをして生活しています。 真似していただければ、誰でも経済的自由が手に入ります。 生きることにお金は必要ですが、 お金のために生きると苦しくなってしまいます。 お金に困らない、楽な生き方を発信中。
結論
全世界株式か全米株式かS&P500に連動したインデックスに投資する。
なぜなら
根本的な考え方
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世界的な株式は右肩上がり
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右肩上がりの世界株式の中心はアメリカ
資本主義が続く限り、株式は上昇し続けます。
株式には、それぞれその動きを示すインデックス(指数)というものがあります。
代表的なインデックス(指数)
世界全体の株式・・・FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス アメリカの株式・・・全米株式、S&P500など 日本の株式・・・・・日経平均、マザーズ指数など
インデックス(指数)は株価の動きと連動するように作られています。
つまり、株価が上がればインデックスも上がり、株価が下がればインデックスも下がります。
そして、とても重要なことは、世界の株価は上がり続けるということです。
注意すべきこと
世界やアメリカの株価は上がり続けますが、日本の株価はそうでもないです。
日経平均は、1989(平成元)年12月29日につけた最高値38,915円をその後30年以上更新できていません。
一方、アメリカの代表的な指数のS&P500は、最高値を更新し続けています。
「最高値を更新し続ける」ということは、「いつ買っても売らずにいれば利益が膨らんでいる」ということです。
つまり、「買うタイミングを計らなくて良い」ということです。
これは、とても大切なことです。
タイミングを計らなくてはいけない投資というものは、私たちのような素人はもちろんのこと、ファンドマネージャーのようなプロの投資家でも利益を出すことは難しいです。 言うまでもありませんが、プロの投資家は私たちよりもはるかに投資の知識が豊富ですし、 調査に時間を費やしていますし、動かせる資金力も大きいです。 機関投資家の動かす資金は、数千万~数兆円に及びます。巨額の資金が動けば株価も動きます。 株価を動かせる力を持っているプロの投資家であっても、 タイミングを計って利益を出すことは至難の業です。
S&P500とは
S&P500は、アメリカの代表的な500社のインデックス(指数)です。
組み入れられた企業の業績が悪くなればその企業は外れ、他の業績が良い企業が組み入れられます。
つまり、常にピカピカの企業500社が自動的に選ばれるということです。
個別株に投資をしたことがある方は分かると思いますが、
投資する企業を選ぶということは、とてもとてもとても難しいです。
投資すべきピカピカな企業が自動的に選ばれるS&P500は、私たち素人投資家にとって強い味方です。
S&P500の有名なエピソード
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「投資の神」と呼ばれるウォーレン・バフェット氏は、妻に「自分が死んだらS&P500を買 いなさい」と伝えた。
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アメリカのプロの投資家は、自分の投資成績がS&P500より勝っていることで自分の優位性を主張する。
世界株式とS&P500どちらが良い?
分散という観点からは、アメリカだけではなく世界全体に投資したほうが良いです。
一方、世界株式を押し上げてきたのはアメリカです。
リーマンショック以後から今まで約15年間はアメリカだけに投資していた方が明らかに成績が良かったです。
ただし、この先永遠にアメリカ一強が続く確証はありません。
世界全体に投資するかアメリカのみに投資するか
結局のところ、正解は誰にも分かりません。
未来は誰にも分からないからです。
私はどちらも正解だと考えています。
大切なことは、長期的に右肩上がりのインデックス(指数)に投資することです。
日本人としてはとても悔しいですが、
日本のみに投資するのは間違い。
全世界かアメリカに投資するのが正解。
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