おはようございます。クラタク(@kuratak05)です。
2022年4月13日の米国市場の振り返りです。
- 短期的な売買はせず長期的な投資を心がけてください。
- 投資や世界経済に興味がない方は、本記事を飛ばして別の記事をご覧ください。
- ほったらかし投資は続けながら、好きなことをして人生を楽しんでください。
- 現在、世界経済で何が起こっているか知りたい方は本記事を読み進めてください。
About me この記事を書いた人
クラタク 30代・子持ちサイドFIRE(セミリタイア)達成 庶民的な収入でも節約・投資・ポイ活を徹底した結果、サイドFIRE(セミリタイア)達成。 今は好きなことをして生活しています。 真似していただければ、誰でも経済的自由が手に入ります。 生きることにお金は必要ですが、 お金のために生きると苦しくなってしまいます。 お金に困らない、楽な生き方を発信中。
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2022年4月13日の米国市場
まとめと所感
▶️全指数📈大きく反発
▶️長期金利が一服したことにより、Nasdaqが特に大きく反発
▶️ビットコインは、4万ドルを回復
▶️ヒンデンブルグオーメンが点灯
💡S&P500は1%以上急伸し、3日続落に終止符を打った。
💡Nasdaqは、テクノロジー株が急伸し、国債利回りが軒並み低下したため、2%上昇。
💡全体的に大きく反発しました。
💡短期的には、この反発がラリーとなるかもしれませんが、5月からは危険な期間に入ります。
💡もし、リスク資産を減らしたいと考えている人や自身のポートフォリオが特定のセクターに偏っている人は、5月までに調整することをおすすめします。
💡ただ、分散されたポートフォリオの人は、下手に調整するよりも、変わらず「積立」と「大きく下がったら余剰資金を投入」をおすすめします。
💡恐怖と強欲指数は46。まだまだ恐怖が足りないので、株価が短期的には反発しても、下落余地は残っていると感じます。
セクター別騰落率
VAW(素材セクター)📈+1.86%
VCR(一般消費財)📈+2.52%
VDC(生活必需品)📈+0.81%
VDE(エネルギー)📈+1.58%
VFH(金融)📈+0.31%
VGT(情報技術)📈+1.74%
VHT(ヘルスケア)📈+0.73%
VIS(資本財)📈-1.70%
VOX(電気通信)📈+1.49%
VPU(公益事業)📉-0.14%
IYR(不動産)📈+0.59%
💡インフレで上がりやすく、最近も上げていた公益事業のみ小幅下落。
💡他全セクター📈上昇
注目決算
ジェイピー・モルガン・チェース #JPM
❌EPS $2.63(予想$2.69)
❌売上高 $307.17億(予想$310.3億)
▶️資銀行業務が低調だったほか、貸倒引当金の計上が響いた。
▶️300億ドルの自社株買い計画を取締役会で承認した。
▶️CEOは、米国経済について慎重ながらも明るい見通しを示した。
前日比📉-3.22%
デルタ航空 #DAL
⭕EPS $-1.23(予想$-1.32)
⭕売上高 $93.48億(予想$87.8億)
ガイダンス(FY22_2Q)
⭕売上高 $116.62億~121.64億(予想$114億)
▶️燃料費は高騰しているものの、堅調な需要によって相殺している
▶️第2・四半期に「力強い」フリーキャッシュフローを見込んだ。
▶️CEOは「現在の需要環境は過去最高水準にある」とし、「直近5週間の予約はデルタ航空史上、最も堅調な期間だった」と述べた。
前日比📈+6.21%
💡主要金融機関で一番目に発表のジェイピー・モルガン、決算ミス❌
💡貸し倒れリスクに備えていることが分かりました。
💡主要航空会社で一番目に発表のデルタ航空、決算クリア⭕
💡コロナを乗り越え、客足が戻っていることが示されました。
💡2022年第1・四半期の決算発表が始まりました。
💡アメリカ経済が、金融引き締めに耐えうる状態なのか計るとても重要な決算シーズンです。
💡特に、来期や来年のガイダンスが重要となります。
3月卸売物価1.4%上昇、12年超ぶりの大幅な伸び 物価高進示唆
▶️3月の卸売物価指数(PPI)は前月比📈+1.4%(予想+1.1%)
▶️2月の📈+0.9%から加速し、2009年12月以来12年超ぶりの大幅な伸び。
▶️前年同月比ベースでも📈+11.2%(予想+10.6%)
▶️前年同月比の集計が始まった2010年11月以降で最大の伸び
▶️モノやサービスへの旺盛な需要が要因で、持続的な高インフレを示唆
米労働省が13日発表した3月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比1.4%上昇した。2月の0.9%上昇から加速し、改訂があった2009年12月以来12年超ぶりの大幅な伸びとなった。モノやサービスへの旺盛な需要が要因で、持続的な高インフレを示唆。米連邦準備理事会(FRB)が積極的な金融引き締めを余儀なくされる可能性がある。
💡卸売物価指数(PPI)とは、企業間のインフレ指数です。
💡「PPIが高い」→「消費者物価指数(CPI)が高くなる」という流れです。💡FRBの積極的な金融引き締めを後押しする結果となりました。
💡ただし、インフレはピークに達したという見方が大半です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日をお過ごしください。
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