2022年3月21日
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おはようございます。クラタク(@kuratak05)です。
2022年3月21日の米国市場の振り返りです。

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  • 短期的な売買はせず長期的な投資を心がけてください。
  • 投資や世界経済に興味がない方は、本記事を飛ばして別の記事をご覧ください。
  • ほったらかし投資は続けながら、好きなことをして人生を楽しんでください。
  • 現在、世界経済で何が起こっているか知りたい方は本記事を読み進めてください。

About me この記事を書いた人

クラタク 30代・子持ちサイドFIRE(セミリタイア)達成 庶民的な収入でも節約・投資・ポイ活を徹底した結果、サイドFIRE(セミリタイア)達成。  今は好きなことをして生活しています。 真似していただければ、誰でも経済的自由が手に入ります。 生きることにお金は必要ですが、 お金のために生きると苦しくなってしまいます。 お金に困らない、楽な生き方を発信中。


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2022年3月21日の米国市場

まとめと所感

▶️全ての主要株価指数📉反落
▶️フォロースルーデー後、初の反落
▶️ドル円119円定着

ポイント

💡パウエル議長のタカ派的(金融引き締め寄り)発言により株価は下落。
💡金利は急騰、長短金利差は縮小。逆イールドに近づいています。
💡VIXは下落し、恐怖と強欲指数は、あまり恐怖に傾いていないので、短期的にはあまりセンチメントの悪化は見られていません。

FRB、通常より大幅利上げも インフレ抑制へ「迅速に」対応

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▶️パウエル議長は全米企業エコノミスト協会会合での講演で「物価安定の回復に必要なら、より制約的な水準に移行するために迅速に動く必要がある」と述べた。

▶️その上で、今後のFOMCで必要に応じて50bpの利上げを実施することや5月までにバランスシート縮小に着手する可能性があるとの見方も改めて示した。

▶️ロシアによるウクライナ侵攻を受けた原油高でインフレ高進が一段と進むとの懸念が出る中、パウエル議長は米国が今や世界最大の産油国となったため、1970年代の石油ショックに比べ、うまく対応できるとの見方を示した

▶️インフレの上昇が今四半期中にピークに達し、今年下期に鈍化するという見通しは「すでに崩壊している」とし、FRB当局者が「より迅速に行動する必要があるという結論に達する可能性があり、そうなれば一段と迅速に動く」と言明した。

▶️ただ、インフレ率は向こう3年以内に「2%近辺」に低下すると予想。「経済は極めて力強く、一段と引き締め的な金融政策に対応できる」との見方を示した。

ポイント

💡パウエル議長のよりタカ派的(金融引き締め寄り)な発言により、金利は急騰し、株価は下落しました。
💡「アメリカ経済は極めて強い」とFRBは想定していますが、GDPは既に下方修正されています。
💡労働市場が強い限り、FRBのタカ派的な姿勢は崩れないと想定されます。
💡よって今後、インフレを示す指標はもちろんのこと、雇用統計にも要注視です。

20年に7回、23年に5回の利上げ実施へ見通し=ゴールド・マンサックス

▶️ゴールドマン・サックスは、FRBが2022年に0.25%ポイントの利上げを7回実施するとの想定を維持。
▶️2023年には5回の利上げを実施するとの見通しを示した。
▶️加えて、最終的な予測である3.00~3.25%に早く到達させるために、ある時点で0.50%ポイントの利上げが実施されると引き続き想定している

ポイント

💡2022年、23年にかけて、過去に類のないスピードでの金融引き締めが起きると想定されています。
💡経済が強い前提の上、利上げを実施するので、過去を振り返ると、利上げ時には株価は上昇しています。
💡しかし、利上げのスピードが早かったり、バランスシートの縮小と同時に行ったりすることが、どのような影響をもたらすのかは不透明です。
💡2022年、23年は株価は軟調、かつボラティリティが高い相場の見通しです。

逆イールド(暴落指標)

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逆イールドとは、短期金利と長期金利の差が逆転することです。
逆イールドが発生すると、おおむね1~2年後に暴落が起こる可能性が高いです。

詳しくはこちらをご参考ください。


現在の値 0.18 📉-0.frbpt
(0を下回ると逆イールド)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日をお過ごしください。


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