おはようございます。クラタク(@kuratak05)です。
2022年3月18日の米国市場の振り返りです。
- 短期的な売買はせず長期的な投資を心がけてください。
- 投資や世界経済に興味がない方は、本記事を飛ばして別の記事をご覧ください。
- ほったらかし投資は続けながら、好きなことをして人生を楽しんでください。
- 現在、世界経済で何が起こっているか知りたい方は本記事を読み進めてください。
About me この記事を書いた人
クラタク 30代・子持ちサイドFIRE(セミリタイア)達成 庶民的な収入でも節約・投資・ポイ活を徹底した結果、サイドFIRE(セミリタイア)達成。 今は好きなことをして生活しています。 真似していただければ、誰でも経済的自由が手に入ります。 生きることにお金は必要ですが、 お金のために生きると苦しくなってしまいます。 お金に困らない、楽な生き方を発信中。
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2022年3月18日の米国市場
まとめと所感
▶️全ての主要株価指数📈上昇継続
▶️フォロースルーデー後、連日の上昇
▶️ドル円119円突破
💡S&P500が先週から6%上昇、2020年11月以来最高の週次パフォーマンス
💡米原油価格は上昇し1バレル=104ドル超を維持、長期利回りは低下したものの2.1%超を維持
💡FOMCで不透明感がある程度払拭されたことが好感されたようです。
💡VIX指数の低下が続き、恐怖と強欲指数は上昇し投資家センチメントはリスクオンに傾いています。
💡ロシア・ウクライナ情勢にネガティブサプライズがなければ、来週も上昇が継続する見通しです。
ゴールドマン・サックス、下落リスクを警告
▶️ゴールドマン・サックスは、ウクライナ戦争に関連する下降リスクについて、市場は楽観しすぎている可能性があると指摘し、現在の価格はネガティブなシナリオを反映していないと警告
▶️ヨーロッパ600指数(欧州のベンチマーク)は、2月24日のロシアによるウクライナ侵攻以降の損失を取り戻すところまで回復しており、S&P500は攻撃前夜の終値よりも高値である
▶️ゴールドマンのネガティブなシナリオでは、紛争が悪化した場合、S&P500は4,059ポイントまで下落(現在4463.11)
(Bloomberg) -- Most Read from BloombergPutin Likely to Make Nuclear Threats If War Drags, U.S. SaysBiden Team Hardens View of China Tilting to Putin on UkraineUkraine Update: Russia Again Shells Western Areas Around LvivShock Waves From War in Ukraine Threaten to Swamp Sri LankaPutin Vows to Rid Russia of ‘Traitors’ While Waging Ukraine WarGlobal markets may be getting too relaxed about downside risks related to war in Ukraine, strategists at Goldman Sachs Group Inc. said, warning that current p
💡フォロースルーデーが発生後、上昇継続。
💡VIX指数の低下、恐怖と強欲指数は強欲へ傾き、市場はリスクオンへ向かいつつあります。
💡ただし、「地政学的リスク」「高インフレ」といった悪材料が解消されたわけではありません。
💡あくまで悪材料の出尽くし感で投資家センチメントは改善されているにすぎません。
💡今週は大きく上昇しましたが、焦って大きく資金を投入することはリスクが大きいです。
各連銀総裁からタカ派的発言が相次ぐ
セントルイス連銀総裁
▶️年内に3%以上への利上げを主張
▶️年内の残り6回の会合のうち5回で0.5ポイント利上げすべき
ブラード米セントルイス地区連銀総裁は18日、0.25%の利上げを決定した今週の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%ポイントの利上げを主張したことについて説明する声明を発表し、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は今年、3%以上に引き上げるべきとの考えを示した。
ミネアポリス連銀総裁
▶️年内に政策金利を1.75~2.00%に引き上げる必要がある
▶️FRBは一段と積極的に行動し、政策スタンスを引き締める必要がある
▶️バランスシートについては、来月にも縮小に着手し、前回の縮小時の2倍のペースで進める必要がある
米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は18日、経済の過熱を防ぎ、インフレを抑制するために、連邦準備理事会(FRB)は年内に政策金利を1.75─2.00%に引き上げる必要があるとの考えを示した。
リッチモンド地区連銀総裁
▶️インフレが改善せず高止まりした場合、0.5%の利上げを行う余地がある
▶️今週発表した金利政策は、景気後退(リセッション)を促すものにはならない
米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は18日、インフレ率が改善せず、インフレ期待が目立って高止まりした場合、0.5%の利上げを行う余地があるという認識を示した。
💡かなりタカ派的(金融引き締め寄り)の発言が相次いでいます。
💡投資家にある程度ネガティブ要素を織り込ませるために、よくあることでもあります。
💡これらの発言を受けて、実際に長短金利がどのように動いたのかが重要です。
💡本日は、長期金利は小幅下落し、短期金利はぐっと上がったので、長短金利差はぐぐっと縮まりました。
逆イールド(暴落指標)
逆イールドとは、短期金利と長期金利の差が逆転することです。
逆イールドが発生すると、おおむね1~2年後に暴落が起こる可能性が高いです。
詳しくはこちらをご参考ください。
こんにちは。クラタク(@kuratak05)です。 2022年は、年初から株価の下落が続いています。 アメリカの代表指数であるS&P500は 1月24日に一旦、底をつけて反発しました。 しかし、また下落に転じ始め …
現在の値 0.213 📉-0.038pt
(0を下回ると逆イールド)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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