おはようございます。クラタク(@kuratak05)です。
2022年3月3日の米国市場の振り返りです。
- 短期的な売買はせず長期的な投資を心がけてください。
- 投資や世界経済に興味がない方は、本記事を飛ばして別の記事をご覧ください。
- ほったらかし投資は続けながら、好きなことをして人生を楽しんでください。
- 現在、世界経済で何が起こっているか知りたい方は本記事を読み進めてください。
About me この記事を書いた人
クラタク 30代・子持ちサイドFIRE(セミリタイア)達成 庶民的な収入でも節約・投資・ポイ活を徹底した結果、サイドFIRE(セミリタイア)達成。 今は好きなことをして生活しています。 真似していただければ、誰でも経済的自由が手に入ります。 生きることにお金は必要ですが、 お金のために生きると苦しくなってしまいます。 お金に困らない、楽な生き方を発信中。
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2022年3月3日の米国市場
まとめと所感
▶️主要全指数📉下落
▶長期金利📉下落
💡S&P500グロース指数はバリュー指数をアンダーパフォーム
💡ディフェンシブな公益事業や生活必需品セクターが上昇
💡ウクライナ危機に関わず、FRBパウエル議長の金融引き締め姿勢に変わりはなかったため、株価指数は下落
💡明日の雇用統計発表、3月10日の2月消費者物価指数(CPI)の発表内容によって、市場は動揺することが想定されます。
💡そして、3月15〜16日のFOMCで利上げ開始、バランスシートの縮小規模が明確になれば、上昇開始というシナリオです。
💡FOMCでネガティブサプライズやウクライナ危機のさらなる深刻化などがなければ、ですが・・・。
ウクライナ・ロシア停戦対話、成果得られず 協議継続で合意
▶️ウクライナとロシアは3日に実施した2回目の停戦対話では、期待した結果は得られなかったが、「人道回廊」を巡る協議が行われた
▶️避難する市民のため「人道回廊」を共同で設置する案について理解が得られたほか、市民が避難している間は一時的に停戦する可能性について合意した
▶️両国は近く3回目の停戦対話を実施する
ウクライナとロシアが3日に実施した2回目の停戦対話について、交渉にあたったウクライナ大統領府のポドリャク顧問は、期待した結果は得られなかったものの、民間人が避難するための「人道回廊」の設定を巡る理解が得られたほか、対話を継続することで合意したと明らかにした。
💡「人道回廊」とは、安全輸送できるようにするための人道援助のこと
💡「停戦」や「和平」に一刻も早く進展することを望みます
💡市場は、ウクライナ危機の長期化も織り込みつつあります
長短金利差2020年以来の水準に縮小
▶️FRBパウエル議長は3日、上院で証言
▶️「ウクライナ情勢を注視しているとしつつも、インフレ抑制に向け3月に利上げを開始する計画に変更はない」
▶️「ウクライナ侵攻が起こる前に想定していた道筋に沿うことが適切」と強調
▶これを受け、2年債利回りは上昇。一方、10年債利回りは低下。
▶️2年債と10年債の利回り差は20年3月以来の水準に縮小した。
米金融・債券市場では、米 国債の長短金利差が2020年3月以来の水準に縮小した。米連邦準備 理事会(FRB)のパウエル議長が今月会合での25ベーシスポイント (bp)利上げを支持すると改めて表明したことを受けた。 FRBのパウエル議長は3日、上院銀行委員会で証言し、FRBは ウクライナを巡る情勢を注視しているとしつつも、インフレ抑制に向け 月内の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを開始する計画に変 更はないとし、「ウクライナ侵攻が起こる前に想定していた道筋に沿う ことが適切」と強調した。 TDセキュリティーズの金利ストラテジスト、...
逆イールド(暴落指標)
逆イールドとは、短期金利と長期金利の差が逆転することです。
逆イールドが発生すると、おおむね1~2年後に暴落が起こる可能性が高いです。
詳しくはこちらをご参考ください。
こんにちは。クラタク(@kuratak05)です。 2022年は、年初から株価の下落が続いています。 アメリカの代表指数であるS&P500は 1月24日に一旦、底をつけて反発しました。 しかし、また下落に転じ始め …
現在の値 0.314 📉-0.05pt
(0を下回ると逆イールド)
💡逆イールドが発生すると、メディアやSNSは大騒ぎになり恐怖が溢れると思いますが、そんな混乱に飲み込まれないように注意してください。
💡過去を振り返ると、逆イールド発生後、指数は一旦スルスルと上昇し、その後大きく下落するというパターンがほとんどです。
💡つまり、「逃げるタイミングは大いにある」ということです。ただ、長期投資においては、「放置も正解」と考えています。
米ISM非製造業指数、2月は予想超え低下 1年ぶり低水準
▶️2月の非製造業景気指数は56.5(予想61.0)と、3カ月連続で低下
▶️2021年2月以来、1年ぶりの低水準となった。
▶️新型コロナ感染者数が1月中旬以降に大幅に減少したにもかかわらず、3カ月連続の低下
▶️原因は労働者不足の可能性がある
※指数は50が景気拡大・縮小の節目となる。サービス業は米経済の2/3超を占めている。
米供給管理協会(ISM)が3日発表した2月の非製造業景気指数(NMI)は56.5に低下し、2021年2月以来、1年ぶりの低水準となった。1月は59.9だった。
💡今回の調査の大部分は、ウクライナ侵攻前に実施されたものです。
💡侵攻後、原油や小麦などの商品価格はさらに上昇しています。
💡つまり、インフレ圧力がさらに高まっているので、3月はさらに低下する可能性が高いです。
米新規失業保険申請21.5万件に改善、2週連続で減少
▶2月26日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は21万5000件(予想22万5000件)
▶️2週連続の減少で、労働市場の回復が勢いを増していることが示された
▶️専門家は「申請件数はオミクロン株による感染拡大前の低水準、労働市場がパンデミックの苦境を脱し4日発表の米雇用統計が堅調な内容になることを示唆した」と述べた。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日をお過ごしください。
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