2022年4月6日
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おはようございます。クラタク(@kuratak05)です。
2022年4月6日の米国市場の振り返りです。

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  • 短期的な売買はせず長期的な投資を心がけてください。
  • 投資や世界経済に興味がない方は、本記事を飛ばして別の記事をご覧ください。
  • ほったらかし投資は続けながら、好きなことをして人生を楽しんでください。
  • 現在、世界経済で何が起こっているか知りたい方は本記事を読み進めてください。

About me この記事を書いた人

クラタク 30代・子持ちサイドFIRE(セミリタイア)達成 庶民的な収入でも節約・投資・ポイ活を徹底した結果、サイドFIRE(セミリタイア)達成。  今は好きなことをして生活しています。 真似していただければ、誰でも経済的自由が手に入ります。 生きることにお金は必要ですが、 お金のために生きると苦しくなってしまいます。 お金に困らない、楽な生き方を発信中。


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2022年4月6日の米国市場

まとめと所感

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▶️連日の主要株価指数📉下落
▶️長期金利の高進が止まらず、グロース系を中心にが大きく下落
▶️連日のVIX(恐怖指数)📈上昇

ポイント

💡3月FOMC議事要旨が公表され、タカ派寄りだったため長期金利は高止まり
💡ドルの高止まり、グロース系を中心に株価は下落という昨日からの同様の流れ
💡日本時間4月12日にアメリカ消費者物価指数(CPI)の発表があります。おそらく、ズタボロな結果でしょう。
💡市場は「インフレの高進」→「5月FOMCで50bp利上げ・バランスシートの縮小開始」を織り込みつつあります。

セクター別騰落率

VAW(素材セクター)📉-1.07%
VCR(一般消費財)📉-2.61%
VDC(生活必需品)📈+1.07%
VDE(エネルギー)📈+0.51%
VFH(金融)📉-0.85%
VGT(情報技術)📉-2.68%
VHT(ヘルスケア)📈+1.28%
VIS(資本財)📉-1.70%
VOX(電気通信)📉-1.84%
VPU(公益事業)📈+1.85%
IYR(不動産)📈+1.17%

ポイント

💡昨日に続き、公益事業が強い。
💡昨日と同様に、テスラとアマゾンを多く含む一般消費財、アップル、マイクロソフトの多く含む情報技術の下落が目立つ。

50bpの利上げとバランスシートの縮小へ=3月FOMC議事要旨

▶️3月FOMC議事要旨が公表された。以下、まとめ。

▶️インフレの高進が続く場合、将来の会合で50bp以上引き上げることが適切であると指摘
▶️3月に50bp引き上げる用意はあったが、ロシアのウクライナ侵攻により慎重なスタンスを取るようになった。
▶️早ければ5月から9兆ドルのバランスシートの縮小を開始する可能性がある。
▶️毎月600億ドルの国債と350億ドルの住宅ローン担保証券を売却する計画。
▶️しかし、最初はもっと少ない額から始めて、「市場の状況が許すなら、3カ月か、それより少し長い期間をかけて」目標まで引き上げる可能性もある。
▶️議事録では、インフレに83回言及した一方で、「リセッション」という言葉は一度も出てこなかった。
▶️エコノミスト見解
「今後数週間のうちに本当に悪い経済ニュースか、奇跡的に良いインフレニュースがない限り、5月FOMCで50bpの利上げと、膨大なバランスシートの縮小開始を発表して、引き締めサイクルを加速させる見通し」

ポイント

💡昨日、ブレイナードFRB理事のタカ派的発言は、まさに今回の布石でした。
💡FRBは、高インフレの抑制が何より優先すべきことであり、近い将来リセッションに陥るとは想定していないようです。

逆イールド(暴落指標)

逆イールドとは、短期金利と長期金利の差が逆転することです。
逆イールドが発生すると、おおむね1~2年後に暴落が起こる可能性が高いです。

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詳しくはこちらをご参考ください。


現在の値 0.125 📈+0.095pt
(0を下回ると逆イールド)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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