おはようございます。クラタク（@kuratak05）です。
2022年2月11日の米国市場の振り返りです。
- 短期的な売買はせず長期的な投資を心がけてください。
- 投資や世界経済に興味がない方は、本記事を飛ばして別の記事をご覧ください。
- ほったらかし投資は続けながら、好きなことをして人生を楽しんでください。
- 現在、世界経済で何が起こっているか知りたい方は本記事を読み進めてください。
About me この記事を書いた人
クラタク ３０代・子持ちサイドFIRE（セミリタイア）達成 庶民的な収入でも節約・投資・ポイ活を徹底した結果、サイドFIRE（セミリタイア）達成。 今は好きなことをして生活しています。 真似していただければ、誰でも経済的自由が手に入ります。 生きることにお金は必要ですが、 お金のために生きると苦しくなってしまいます。 お金に困らない、楽な生き方を発信中。
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2022年2月11日の米国市場
まとめと所感
▶️主要全指数📉下落
▶️エネルギーセクターのみ📈上昇
▶️ウクライナ情勢の緊迫により、原油価格が上昇。
▶️VIX（恐怖指数）急騰、一時30超
▶️2年債と10年債の差が大幅に縮まる
ＦＩＲＥ管理人 💡前日のCPI発表により軟調スタート。加えて、ウクライナ緊迫化によりリスクオフが加速しました。
💡リスク資産の株式や仮想通貨にとって、足元の状況はとても悪いです。とんとんとんと、悪材料が出てきています。
💡悲観論がどんどんと増えていき、不安をあおるものも多くなると思いますが、同じようなことを歴史は繰り返しています。長期的には株価は上昇します。安心して日々の生活を楽しんでください。
ロシアのウクライナ侵攻にアメリカ警戒、退避勧告相次ぐ
▶️米政府は１１日、ロシア側が強硬姿勢を一段と強めたことを受け、ウクライナ国内にいる米国民に対し２４～４８時間以内に退避するよう呼び掛けた
▶️「侵攻がいつ始まってもおかしくはない」と言及
▶️金と原油は上昇。ロシアの通貨ルーブルは約２年ぶりの大幅な下げ 💡「冬季オリンピック開催中は強行しないだろう」との大方の見方が否定され、市場が大きく反応しました。ＦＩＲＥ管理人
💡バイデンさんとプーチンさんが米国時間の１２日午前中に電話会談するとのことです。
２月アメリカ消費者心理、１０年ぶりの低水準
▶️２月の消費者信頼感指数（速報値）は６１．７（予想６７．５）
▶️２０１１年１０月以来の低水準となった
▶️インフレ率が短期的に上昇し続けるとの予想が重しになった。
▶️アナリストは、「今後、回復する」との見方
米ミシガン大学が１１日発表した２月の消費者信頼感指数（速報値）は６１．７と、１月の確報値６７．２から低下し、２０１１年１０月以来の低水準となった。インフレ率が短期的に上昇し続けるとの予想が重しになった。
ＦＩＲＥ管理人 💡高インフレが足かせになり、消費者心理の冷え込みが浮き彫りになりました。
💡アメリカの個人消費は、GDPの約６０％を占めます。消費が回復することがとても重要ですが、「コロナパンデミックの終息」「原油価格高騰の落着き」「高インフレの是正」など、足元の課題は沢山あります。
逆イールドとは
▶️２年債と１０年債の利回りが逆転することを「逆イールド」と言います。
▶️通常は、「お金を預けてもらえる利子」は、「２年間」よりも「１０年間」お金の方が多いですが、これが逆転する、つまり、「１０年よりも２年預けてもらえる利子の方が多くなる」のです。
▶️「逆イールド」が発生すると、（その後、すぐではありませんが）リセッション（景気後退）になります。
【例】
▶️２００５年末から２００６年６月に逆イールドが発生し、２００８年リーマンショック。
▶️２０１９年８月下旬に発生し、２０２０年３月にコロナショック。
ＦＩＲＥ管理人 💡２年債と１０年債の利回りの差が逆転、つまり、０未満になると「逆イールド」
💡現在０．４２（前日比📉-27.59％）
💡まだ逆イールドにはなっていませんが、１日で大きく近づきました。
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