おはようございます。クラタク（@kuratak05）です。
2022年3月10日の米国市場の振り返りです。
- 短期的な売買はせず長期的な投資を心がけてください。
- 投資や世界経済に興味がない方は、本記事を飛ばして別の記事をご覧ください。
- ほったらかし投資は続けながら、好きなことをして人生を楽しんでください。
- 現在、世界経済で何が起こっているか知りたい方は本記事を読み進めてください。
About me この記事を書いた人
クラタク ３０代・子持ちサイドFIRE（セミリタイア）達成 庶民的な収入でも節約・投資・ポイ活を徹底した結果、サイドFIRE（セミリタイア）達成。 今は好きなことをして生活しています。 真似していただければ、誰でも経済的自由が手に入ります。 生きることにお金は必要ですが、 お金のために生きると苦しくなってしまいます。 お金に困らない、楽な生き方を発信中。
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2022年3月10日の米国市場
まとめと所感
▶️主要株価指数📉反落
▶長期金利📈上昇継続
▶️ドル円116円台突破
💡ロシア・ウクライナの停戦交渉が進展しなかったため、反落
💡2月消費者物価指数（CPI）は予想通りだったが、依然40年ぶりの高水準
💡長期金利は上昇継続
💡株式も仮想通貨もボラティリティが高い相場が続いています。「何もしない」が正解になる可能性が高い相場です。
米ＣＰＩ、2月は前年比📈+7.9％上昇 40年ぶりの高水準継続
▶️２月の消費者物価指数（ＣＰＩ、季節調整済み）は前年同月比７．９％上昇（予想通り）
▶️１９８２年１月以来約４０年ぶりの高さ
▶️２月２４日に始まったロシアのウクライナ侵攻を背景に、３０％超急騰した原油価格の影響は反映されていないため、物価の伸びは今後さらに加速する見通し
▶変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数は、前年同月比では６．４％上昇と、伸び率は１９８２年８月以来の大きさ
米労働省が１０日に発表した２月の消費者物価指数（ＣＰＩ、季節調整済み）は前年同月比７．９％上昇した。伸びは前月（７．５％）から勢いを増し、１９８２年１月以来約４０年ぶりの高さとなった。ロシアのウクライナ侵攻を受け、原油や商品価格が高騰する中、物価の伸びは今後さらに加速する見通しだ。
💡CPIは予想通りでしたが、とても高い水準です。
💡今回の結果にはウクライナ危機による原油高騰が反映されていないので、3月CPIはさらに高くなる見通しです。
💡長期金利は大きく上昇しています。
欧州中央銀行（ＥＣＢ）、資産買い入れ策を第３・四半期に終了
▶️欧州中央銀行（ＥＣＢ）は１０日、資産買い入れ策を第３・四半期に終了する方針を示した
▶️ロシアのウクライナ侵攻による影響が懸念されているが、インフレ高進により異例の緩和策終了を加速させるという意外な発表となった。
▶️不確実性がある以上、何もすべきではないと考える反対意見も一部あった。
欧州中央銀行（ＥＣＢ）は１０日、資産買い入れ策を第３・四半期に終了する方針を示した。ロシアのウクライナ侵攻による影響が懸念されているが、インフレ高進により異例の緩和策終了を加速させるという意外な発表となった。
💡金融緩和的な姿勢を崩していなかったECBが量的緩和の早期終了の方針を取ったことに欧州市場は動揺しました。
💡ウクライナ危機により、世界的に株価は下落していますが、特に欧州市場の下落が目立っています。短期的には、さらにその傾向は強くなりそうです。
💡2021年11月バンガード社が出した「今後10年の見通し」では、アメリカ市場よりも他先進国市場の方が強い傾向だったので、長期的には「買い」の良いタイミングかもしれません。
逆イールド（暴落指標）
逆イールドとは、短期金利と長期金利の差が逆転することです。
逆イールドが発生すると、おおむね１～２年後に暴落が起こる可能性が高いです。
詳しくはこちらをご参考ください。
こんにちは。クラタク（@kuratak05）です。 2022年は、年初から株価の下落が続いています。 アメリカの代表指数であるS&P500は 1月24日に一旦、底をつけて反発しました。 しかし、また下落に転じ始め …
現在の値 0.291 📈+0.028pt
（0を下回ると逆イールド）
💡3日連続で長短金利差が拡大しています。
💡消費者物価指数（CPI）の発表を受け、長期金利も短期金利も上昇しています。
💡次の大きなイベントは、3月15〜16日のFOMCです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な１日をお過ごしください。
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