おはようございます。クラタク（@kuratak05）です。
2022年3月8日の米国市場の振り返りです。
- 短期的な売買はせず長期的な投資を心がけてください。
- 投資や世界経済に興味がない方は、本記事を飛ばして別の記事をご覧ください。
- ほったらかし投資は続けながら、好きなことをして人生を楽しんでください。
- 現在、世界経済で何が起こっているか知りたい方は本記事を読み進めてください。
About me この記事を書いた人
クラタク ３０代・子持ちサイドFIRE（セミリタイア）達成 庶民的な収入でも節約・投資・ポイ活を徹底した結果、サイドFIRE（セミリタイア）達成。 今は好きなことをして生活しています。 真似していただければ、誰でも経済的自由が手に入ります。 生きることにお金は必要ですが、 お金のために生きると苦しくなってしまいます。 お金に困らない、楽な生き方を発信中。
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2022年3月8日の米国市場
まとめと所感
▶️ラッセル2000のみ📈反発
▶長期金利📈急騰
▶️恐怖と強欲指数、2020年3月以来の水準
💡アメリカがロシア産の原油の禁輸を決定したので、
「インフレの高進」→「利上げ」の強まりにより、長期金利が急騰。
💡引き続き、投資かセンチメントは悪いです。
💡恐怖と強欲指数は、依然として2020年3月コロナショック以来の水準で恐怖に傾いています。
💡「高インフレ」「金融引き締め」「ロシアウクライナ危機」により、短中期的に世界的な景気後退が懸念されます。
💡明後日10日は2月消費者物価指数（CPI）の発表です。
💡おそらく、高い数値が出ることが予想されます。
💡すでに市場はある程度のインフレ高進を織り込んでいますから、影響は少ないかもしれません。
ロシア産原油をめぐる欧米の対応
▶️アメリカは、ロシア産の原油や天然ガス、石炭の輸入を禁止する（禁輸措置即時発効）と表明
▶️イギリスも８日、ロシアからの原油と石油製品の輸入を段階的に削減し、２０２２年末までに完全に停止すると発表
▶️ＥＵは８日、ロシア産天然ガスの依存度を年内に約６割低下させ、10年以内に０にする計画を発表（現在、天然ガス需要の約４０％をロシアに依存）
バイデン米大統領は８日、ロシア産の原油や天然ガス、石炭の輸入を禁止すると表明した。ウクライナに侵攻したロシアに対する圧力を高める。
欧州連合（ＥＵ）の執行機関である欧州委員会は８日、ロシア産天然ガスの依存度を年内に約６割低下させ、「２０３０年よりかなり前に」 依存をゼロにする計画を発表した。
💡米国の輸入量は規模が大きくないので影響は限定的との見通し
💡一方EUは、ロシアに天然ガスを約40％依存しているので、影響はそれなりにあることが予想されます。
💡アメリカからの輸入が増えれば、アメリカにとってはプラスでしょう。
💡欧米に輸出することができなくなったロシア産の原油や天然ガスは、中国が安価で手に入れるという見方もあります。
💡世界的に資本主義国と社会主義国の冷戦が長期化することも予想されます。
アップル、新型iPhone SEやiPad Air発表
▶️アップルは８日、新型ｉＰｈｏｎｅ ＳＥ（第３世代）を発表した。
▶️５Ｇに対応、４．７インチの液晶、価格は従来モデルから若干の値上げした。
▶️新型iPad Airも５Ｇに対応し、価格は従来と同様。
▶️３月１８日から出荷開始
米アップルは８日、新型ｉＰｈｏｎｅ ＳＥ（第３世代）を発表した。５Ｇに対応し、Ａ１５バイオニックチップや４．７インチの液晶Ｒｅｔｉｎａディスプレイ、タッチＩＤ付きホームボタンなどを搭載。価格は４２９ドルからと、３９９ドルで販売されている従来モデルから若干の値上げとなる。
#AAPL アップル📉-1.17%
マクドナルド、スターバックス、コカ・コーラ、ロシアでの事業を一時停止
▶️マクドナルドは、ロシア国内の店舗を一時的に停止すると発表。ロシア国内約6万2000人の従業員へ給与支払いは継続。
▶️スターバックスもロシアでの事業活動を停止。約2,000人の従業員に給与支払は継続。
▶️コカ・コーラもロシア国内の事業を停止。
McDonald's and Starbucks had been two of the highest profile holdouts for boycotting business in Russia.
#MCD マクドナルド📉-0.69%
#SBUX スターバックス📉-0.54%
#KO コカ・コーラ📉-3.96%
逆イールド（暴落指標）
逆イールドとは、短期金利と長期金利の差が逆転することです。
逆イールドが発生すると、おおむね１～２年後に暴落が起こる可能性が高いです。
詳しくはこちらをご参考ください。
こんにちは。クラタク（@kuratak05）です。 2022年は、年初から株価の下落が続いています。 アメリカの代表指数であるS&P500は 1月24日に一旦、底をつけて反発しました。 しかし、また下落に転じ始め …
現在の値 0.242 📈+0.019pt
（0を下回ると逆イールド）
💡本日は長短金利差が小幅に拡大しました。
💡しかし、近い将来逆イールドが発生するだろうという見方が濃厚です。
💡利上げは、短期金利の上昇を促進するため、長短金利差の縮小に繋がりやすいです。
💡一方、バランスシートの縮小は長期金利の上昇を促進するため、長短金利差の拡大に繋がります。
💡3月15～16日のFOMCで「利上げ」開始は決定しています。「バランスシートの縮小」について不透明感が解消されるか注目です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な１日をお過ごしください。
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