おはようございます。クラタク(@kuratak05)です。
2022年2月16日の米国市場の振り返りです。
- 短期的な売買はせず長期的な投資を心がけてください。
- 投資や世界経済に興味がない方は、本記事を飛ばして別の記事をご覧ください。
- ほったらかし投資は続けながら、好きなことをして人生を楽しんでください。
- 現在、世界経済で何が起こっているか知りたい方は本記事を読み進めてください。
About me この記事を書いた人
クラタク 30代・子持ちサイドFIRE(セミリタイア)達成 庶民的な収入でも節約・投資・ポイ活を徹底した結果、サイドFIRE(セミリタイア)達成。 今は好きなことをして生活しています。 真似していただければ、誰でも経済的自由が手に入ります。 生きることにお金は必要ですが、 お金のために生きると苦しくなってしまいます。 お金に困らない、楽な生き方を発信中。
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2022年2月16日の米国市場
まとめと所感
▶️主要全指数ヨコヨコ
▶️FOMC議事要旨、サプライズなし
▶️ヒンデンブルグオーメン無灯
💡下落から始まりましたが、日本時間4時頃に発表されたFOMC議事要旨の内容にサプライズがなく安心感から戻して終えました。
💡VIX(恐怖指数)📉-5.49%、恐怖と強欲指数📈+4pt と、少しずつリスクオンに向かっています。
💡ヒンデンブルグオーメンが無灯に変わりました。
※ヒンデンブルグオーメンとは、米国市場の株価急落を予兆するシグナル
点灯後おおよそ1ヵ月ほどが警戒期間
FOMC(1月25~26日実施)議事要旨が公表される
【内容まとめ】
▶️2015年の利上げ局面よりも「速いペース」で政策金利を引き上げなくてはならない可能性がある
▶️ただし、政策の道筋は、経済・金融情勢を考慮しながら、毎回の会合で適切なスタンスを評価し直していく
▶️3月に利上げするとともに、予定通り資産買い入れを3月に終了する
米連邦準備理事会(FRB)が16日に公表した1月25─26日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、物価上昇が根付き、雇用が力強い中、金融政策を引き締める時期が来たとの考えが示されていたことが分かった。同時に、決定は毎回の会合で実施するデータ分析に左右されるとの考えが示され、政策担当者が特定の道筋に固執していることを示す明白な兆候はみられなかった。
💡本日最大の注目だった、1月FOMCの議事要旨公表は、その内容にサプライズはなく安心感が広がりました。
💡昨日は、3月利上げ幅の予想50~75bpが過半数を越えていましたが、1日で逆転。
25~50bpが過半数を越えました。
【25~50bp】・・・55.7%
【50~75bp】・・・44.3%
💡1日で逆転。25~50bpが過半数を越えました。
米小売売上高、1月は3.8%増で予想上回る
▶️1月の小売売上高(季節調整済み)は前月比📈+3.8%(予想📈+2%)
▶️自動車📈+5.7%、オンラインストアは📈+14.5%と急増
▶️国内総生産(GDP)の個人消費項目に密接に関連しているとされる自動車、ガソリン、建設資材、外食を除くコア小売売上高は📈+4.8%の急増
米商務省が16日に発表した1月の小売売上高(季節調整済み)は前月比3.8%増となった。自動車などの購入が急増する中、前月の落ち込みからプラスに転じ、市場予想の2%増を上回った。しかし、物価上昇が今四半期の経済成長の重しとなる可能性がある。
💡1月は個人消費の堅調さが見られました。
💡オミクロン株が拡大していた1月に強い消費が見られたので、2月以降、オミクロン株の懸念が薄れるとともに外食・レジャーが戻ると、さらに消費は堅調になっていくことが予想されます。
💡ただし、やはり懸念は「インフレの高進」「原油価格の高騰」です。これらにより個人消費が冷え込まなければいいですが。
💡今のところのシナリオは、次のとおりを想定します。
「堅調な雇用により強い消費が維持」→「FRB金融引き締め実行」→「株式はそれなりに反応」→「消費と企業業績は良好」→「株式は緩やかに戻す」
💡ただ、何かの拍子でシナリオが急変することはよくあります。それも踏まえて、長期的な投資スタンスを続けていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日をお過ごしください。
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