おはようございます。クラタク(@kuratak05)です。
2022年3月4日の米国市場の振り返りです。
- 短期的な売買はせず長期的な投資を心がけてください。
- 投資や世界経済に興味がない方は、本記事を飛ばして別の記事をご覧ください。
- ほったらかし投資は続けながら、好きなことをして人生を楽しんでください。
- 現在、世界経済で何が起こっているか知りたい方は本記事を読み進めてください。
About me この記事を書いた人
クラタク 30代・子持ちサイドFIRE(セミリタイア)達成 庶民的な収入でも節約・投資・ポイ活を徹底した結果、サイドFIRE(セミリタイア)達成。 今は好きなことをして生活しています。 真似していただければ、誰でも経済的自由が手に入ります。 生きることにお金は必要ですが、 お金のために生きると苦しくなってしまいます。 お金に困らない、楽な生き方を発信中。
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2022年3月4日の米国市場
まとめと所感
▶️主要全指数📉下落
▶長期金利📉下落
▶️VIX📈上昇
💡ロシアが欧州最大の原発を攻撃した報道を受け、主要全指数📉下落
💡エネルギー系の株価は上昇
#VPU(公益事業セクター)📈+2.08%
#VDE(エネルギーセクター)📈+3.10%
💡ロシアの行動に株式市場に恐怖が高まり、エネルギーやディフェンシブ系のセクター、金やコモディティに資金が集まっています。
💡株式市場に恐怖が増幅していることはもちろんのこと、「メルトダウン」や「核」「第3次世界大戦」などのワードも増えてきており、地球規模で安全が不安視されるようになりました。
💡どんな理由があっても、戦争は止めてほしいです。歴史を振り返り同じ過ちを起こさないことを切に願います。
💡投資行動においては、不安が募って辛いかもしれませんが、基本的には「何もしない」ことをおすすめします。
💡ただ、ストレスで日々の生活に影響が出てしまっている人は、リスク資産を減らすことも仕方がないと思います。
💡投資は、将来お金に困らないためにするものです。しかし、現在の生活に大きなストレスを感じてしまっていたら本末転倒ですので、リスク資産を減らし、少額ずつでも投資を継続してください。
ロシアの原発攻撃を受け、世界株式大幅下落
欧州株式市場1年ぶり安値
▶️欧州はエネルギー面でロシアに依存し、紛争地域に近接しているため、他地域より大きな打撃を受けている。
▶️ユーロSTOXX50ボラティリティ指数(欧州株式市場の恐怖指数)が45ポイントを超えたのは2020年6月以降で初めて
欧州株式市場は大幅続落して取引を終えた 。ウクライナとロシア軍の激しい戦闘の中で原子力発電所の火災が報道 され、自動車や銀行株が打撃を受け、STOXX欧州600種指数<.st oxx>の終値は約1年近くぶりの安値となった。 STOXX欧州600種は今週7.00%下落。週間ベースで20 20年3月の新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)によ る暴落以来、最大の下げ幅となった。 ロシアがウクライナへの侵攻を先週始めてから大きく下落した。欧 州はエネルギー面でロシアに依存し、紛争地域に近接しているため、世 界の他地域より大きな打撃を...
ロンドン株式市場、大幅続落
▶️FTSE100種、FTSE250種指数は、それぞれ週間ベースで2020年3月以来約2年ぶりの大きさの下落率
ロンドン株式市場は大幅続落して取引を終 えた。ロシアによるウクライナ侵攻の影響に対する懸念が一段と強まり 、売りが広がった。 週間ベースでFTSE100種は6.71%安、中型株で 構成するFTSE250種指数は7.27%安と、それぞれの 下落率は2020年3月以来、約2年ぶりの大きさとなった。特に下げ が目立ったのはFTSE350種旅行・娯楽関連株指数 、自動車株指数、貴金属株指数で、17 .03─22.94%下げた。 ロシア軍は4日、ウクライナ南東部にある欧州最大級の原子力発電 所を制圧した。ただ、訓練施設で起きた火災は鎮火し、当局者...
💡世界的に株価指数が下落していますが、アメリカよりも欧州の下落が目立ちます。
💡バンガード社の予想は、「今後10年アメリカ以外の先進国の方がアウトパフォームする」とのことなので、それを信じるならば、アメリカ以外の株式を買う良いタイミングかもしれません。
#VEA(アメリカ除く先進国)2020年11月以来の安値
米2月雇用、予想大幅に上回る 失業率改善
▶️2月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比67万8000人増と予想40万人増を大幅に上回った。
▶️失業率は3.8%と、2020年2月以来の水準に改善。
▶️時間当たり平均賃金は31.58ドルと、前月比ではほぼ横ばい、前年同月比で5.1%上昇
米労働省が4日発表した2月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比67万8000人増と、市場予想の40万人増を大幅に上回った。失業率は3.8%と、2020年2月以来の水準に改善。米経済は地政学的な緊張の高まりのほか、物価上昇や金融引き締めなどの逆風に耐えられるとの楽観的な見方が強まった。
💡労働の安定は実現されていることが示されました。
💡FRBは物価の安定のために積極的に動くことが予想されます。
💡平均時給が31.58ドル(約3631円)というのは、現在の日本と比べ、すごい数字ですね😯
逆イールド(暴落指標)
逆イールドとは、短期金利と長期金利の差が逆転することです。
逆イールドが発生すると、おおむね1~2年後に暴落が起こる可能性が高いです。
詳しくはこちらをご参考ください。
こんにちは。クラタク(@kuratak05)です。 2022年は、年初から株価の下落が続いています。 アメリカの代表指数であるS&P500は 1月24日に一旦、底をつけて反発しました。 しかし、また下落に転じ始め …
現在の値 0.255 📉-0.059pt
(0を下回ると逆イールド)
💡引き続き、長短金利差が縮まっています。
💡逆イールドが発生すると、メディアやSNSは大騒ぎになり恐怖が溢れると思いますが、そんな混乱に飲み込まれないように注意してください。
💡過去を振り返ると、逆イールド発生後、指数は一旦スルスルと上昇し、その後大きく下落するというパターンがほとんどです。
💡つまり、「逃げるタイミングは大いにある」ということです。ただ、長期投資においては、「放置も正解」と考えています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日をお過ごしください。
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