おはようございます。クラタク(@kuratak05)です。
2022年3月14日の米国市場の振り返りです。
- 短期的な売買はせず長期的な投資を心がけてください。
- 投資や世界経済に興味がない方は、本記事を飛ばして別の記事をご覧ください。
- ほったらかし投資は続けながら、好きなことをして人生を楽しんでください。
- 現在、世界経済で何が起こっているか知りたい方は本記事を読み進めてください。
About me この記事を書いた人
クラタク 30代・子持ちサイドFIRE(セミリタイア)達成 庶民的な収入でも節約・投資・ポイ活を徹底した結果、サイドFIRE(セミリタイア)達成。 今は好きなことをして生活しています。 真似していただければ、誰でも経済的自由が手に入ります。 生きることにお金は必要ですが、 お金のために生きると苦しくなってしまいます。 お金に困らない、楽な生き方を発信中。
応援クリックしていただけると励みになります。
2022年3月14日の米国市場
まとめと所感
▶️ダウ以外📉下落
▶長期金利📈上昇継続
▶️ドル円118円台突破
💡長期金利の上昇が止まらず2年半ぶりの高水準になったため、Nasdaqが大幅下落
💡ドル円は118円突破
💡原油価格の続落に伴い、エネルギーセクターからも資金が流出
原油先物5%安、ウクライナとロシアの停戦交渉など受け
▶️米国時間の原油先物は5%超下落した。ウクライナとロシアの停戦交渉の進展が期待される一方、中国での新型コロナウイルス感染再拡大による外出禁止令が需要拡大観測に水を差した。
▶️ロシアとウクライナの代表団は14日に4回目の停戦交渉を行ったが、新たな進展は発表されなかった。(15日に継続される見通し)
▶️一方、中国では、新型コロナウイルスの新規感染者が1000人を超え、初めて全国的な流行が発生した2020年初め以降で最高を記録。
米国時間の原油先物は5%超下落した。ウクライナとロシアの停戦交渉の進展が期待される一方、中国での新型コロナウイルス感染再拡大による外出禁止令が需要拡大観測に水を差した。
💡急騰していた原油が続落しています。
💡4月以降のインフレ高進が一服すれば良いのですが・・・今後もロシアウクライナ情勢に左右されそうです。
ドル118円台、利回り2年半ぶり高水準
▶️3/15~16のFOMCでの利上げが確実視されており、市場は最低0.25bpの利上げを完全に織り込んでいる。
▶️2年債利回りは1.851%と2019年8月以来の高水準。10年
債利回りは2.144%と2019年7月以来の高水準となった。
▶️一方、日銀は今週の金融政策決定会合で現行の金融政策を維持するとの観測から、ドル/円は一時118.05円と約5年ぶり高値に上昇。
<為替> ドルが主要通貨に対してやや値下がりしたものの、先週付けた21カ月ぶ り高値に近い水準で推移した。 主要通貨に対するドル指数は終盤の取引で0.056%安の98.96。先週 は2020年5月以来の高値となる99.415まで値上がりしていた。 15日から2日間の日程で行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)では利上げが 確実視されており、CMEグループのFEDウオッチによると、投資家は最低0.25% ポイントの利上げを完全に織り込んでいる。 ドル/円は一時118.05円と約5年ぶり高値に上昇。日銀は今週の金融政 策決定会合で現行の金融政策...
香港市場大暴落、リーマンショック以来最悪の一日
▶️香港に上場している中国株は、ロシアとの緊密な関係や新たな規制リスクへの懸念からパニック売りを呼び、世界金融危機以来最悪の一日となった。
▶️ハンセン中国企業指数📉-7.2% 2008年11月以来最大の下げ幅
▶️ハンセン・テック指数📉-11% 2020年7月の指数開始以来最悪の下げ幅
▶️ゴールドマン・サックス・グループのストラテジストは、中国株に対する楽観的な見方をやや弱め、MSCI中国インデックスの評価予想を引き下げた。
▶️MSCI中国インデックスの評価額は2021年2月のピークから半減以上している。12カ月先までの予想PERは約9倍であり、5年平均の12.6倍と比べると、その差は歴然。
(Bloomberg) -- Chinese stocks listed in Hong Kong had their worst day since the global financial crisis, as concerns over Beijing’s close relationship with Russia and renewed regulatory risks sparked panic selling.Most Read from BloombergUkraine Update: New Round of Talks; U.S-China Officials to MeetElon Musk Challenges Vladimir Putin to ‘Single Combat’ for UkrainePregnant Woman Pictured Being Evacuated From Bombed Maternity Ward Has DiedPanic Selling Grips Chinese Stocks in Biggest Plunge Since
💡中国株の下落が1年以上続いています。
💡冬季北京オリンピック前には、「底打ちしたのでは」という楽観的な見方がありましたが、ロシアとの関係から中国への規制憶測が浮上し、中国株への悲観が強まっています。
💡中国企業は業績不振による影響ではなく、中国当局の規制や外交的な影響で株価が下落しています。
💡そういった場合、企業価値が下がっているわけではないので、長期目線では買いですが、それは資本主義国家が前提です。
💡中国は近い将来、GDP世界1位になることは確実です。そんな中国株は現在、歴史的に安い水準です。それでも手を出すことはリスクが大きいと思いますので、分散投資の一部にとどめるか、手を出さないことをおすすめします。
逆イールド(暴落指標)
逆イールドとは、短期金利と長期金利の差が逆転することです。
逆イールドが発生すると、おおむね1~2年後に暴落が起こる可能性が高いです。
詳しくはこちらをご参考ください。
こんにちは。クラタク(@kuratak05)です。 2022年は、年初から株価の下落が続いています。 アメリカの代表指数であるS&P500は 1月24日に一旦、底をつけて反発しました。 しかし、また下落に転じ始め …
現在の値 0.277 📈+0.03pt
(0を下回ると逆イールド)
💡長短金利差の縮小スピードは、以前と比べ緩やかになっています。
💡次の節目は3月15〜16日のFOMCです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日をお過ごしください。
応援クリックしていただけると励みになります。
情報収集には細心の注意を払っておりますが、完全性を保証するものではありません。予めご了承ください🙏 みなさんの資産運用に役立てば嬉しいです😊