おはようございます。クラタク（@kuratak05）です。
2022年2月24日の米国市場の振り返りです。
- 短期的な売買はせず長期的な投資を心がけてください。
- 投資や世界経済に興味がない方は、本記事を飛ばして別の記事をご覧ください。
- ほったらかし投資は続けながら、好きなことをして人生を楽しんでください。
- 現在、世界経済で何が起こっているか知りたい方は本記事を読み進めてください。
About me この記事を書いた人
クラタク ３０代・子持ちサイドFIRE（セミリタイア）達成 庶民的な収入でも節約・投資・ポイ活を徹底した結果、サイドFIRE（セミリタイア）達成。 今は好きなことをして生活しています。 真似していただければ、誰でも経済的自由が手に入ります。 生きることにお金は必要ですが、 お金のために生きると苦しくなってしまいます。 お金に困らない、楽な生き方を発信中。
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2022年2月24日の米国市場
まとめと所感
▶️主要全指数📈上昇
▶特に、下落していたNasdaqに資金が集中
💡プレマーケットから大幅下落していましたが、午後になり上昇し始め、プラスで終えました。
💡一時VIXが35を越えましたが、前日より下落
💡とてもボラティリティの高い1日でした。
株価指数が急反発した１日の流れ
▶️ロシアのウクライナ侵攻の報道を受け、とてもボラティリティの高い１日でした。
- AM7:00
- S&P500、Nasdaq先物2％以上下落
- AM8:38
- 失業保険申請改善のレポート
- AM9:30
- 米国市場オープンとともに下落
- AM10:55
- ロシア株式、史上3番目の大きさの急落
- AM11:16
- 米国１月新築住宅販売減少のレポート
- AM11:27
- 株価指数がマイナスから戻る
- PM0:47
- 住宅ローン金利低下のレポート
- PM1:18
- アメリカはロシアに対して新たな制裁の計画予定と発表
- PM1:45
- イギリスがロシアに対し史上最大の制裁を科すことを発表
U.S. stocks staged a massive reversal Thursday after Wall Street’s main benchmarks each plunged more than 2% in early trading as Russia's military invasion of Ukraine roiled financial markets around the globe.
最新ロシア・ウクライナ情勢
🔥ロシア
▶️24日、ウクライナ複数都市にミサイル攻撃を行った。
▶️陸上の標的83か所を破壊
▶️チェルノブイリ原子力発電所を掌握
🔥ウクライナ
▶️同盟国に対し、ロシアに直ちに厳しい制裁を科し、ウクライナに軍事的・財政的支援を提供するよう求めた。
▶️国連でロシアの攻撃的な計画を阻止するように訴える
🔥イギリス
▶️史上最大の対ロシア制裁を発表。100以上の個人・団体が対象
💡非常に残念ですが、開戦となってしまいました。
💡開戦報道により、欧州・米国・香港・日本など世界的に株安となりました。
💡しかし、米国市場は、大幅安か終盤にかけて反転。プラスで終えました。
💡地政学リスクは株式にとって買いです。
💡しかし、現在は最大のリスクである「インフレの高進」が払しょくできていません。
💡「戦争により原油価格がさらに高騰する」
「原油価格の高騰によりインフレがさらに高進する」
「高インフレ是正のためにFRBが強い金融引き締めを行う」
「高インフレが企業業績を圧迫する」
といったシナリオが株式市場としては、リスクになります。
開戦を踏まえた、各連銀の金融引き締め見通し
サンフランシスコ地区連銀総裁
▶️前回よりも早い段階でバランスシートを縮小すべきだが、そのプロセスは段階的かつ予測可能である必要がある
▶️バランスシート縮小に着手するまでに２回ほどの利上げを望む
クリーブランド地区連銀総裁
▶️ウクライナ情勢が米国の中期的な経済見通しに与える影響を考慮して金融引き締めペースを決定する
アトランタ地区連銀総裁
▶️ロシアのウクライナ侵攻は状況を複雑にする可能性があるが、現時点では３月の利上げに影響はない
▶️年内に４回以上の利上げが必要になるかもしれない
リッチモンド地区連銀総裁
▶️ロシアによるウクライナ侵攻は、の利上げ方針の背景となる論理的裏付けを変えることはない
▶️ただ、世界市場やコモディティー価格への影響は慎重に見る必要がある
💡「ウクライナ情勢は直接的には金融引き締めへの影響はない。しかし、米国経済や高インフレに影響があった場合には、修正が必要」との見解です。
💡現在、3月の利上げ幅予測は80％以上が0.25bpです。これにより、長期金利は一時期よりも若干下落しています。
逆イールド（暴落指標）
逆イールドとは、短期金利と長期金利の差が逆転することです。
逆イールドが発生すると、おおむね２～３年後に暴落が起こる可能性が高いです。
詳しくはこちらをご参考ください。
こんにちは。クラタク（@kuratak05）です。 2022年は、年初から株価の下落が続いています。 アメリカの代表指数であるS&P500は 1月24日に一旦、底をつけて反発しました。 しかし、また下落に転じ始め …
現在の値 0.38 ±0pt
（0を下回ると逆イールド）
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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