おはようございます。クラタク(@kuratak05)です。
2022年3月9日の米国市場の振り返りです。
- 短期的な売買はせず長期的な投資を心がけてください。
- 投資や世界経済に興味がない方は、本記事を飛ばして別の記事をご覧ください。
- ほったらかし投資は続けながら、好きなことをして人生を楽しんでください。
- 現在、世界経済で何が起こっているか知りたい方は本記事を読み進めてください。
About me この記事を書いた人
クラタク 30代・子持ちサイドFIRE(セミリタイア)達成 庶民的な収入でも節約・投資・ポイ活を徹底した結果、サイドFIRE(セミリタイア)達成。 今は好きなことをして生活しています。 真似していただければ、誰でも経済的自由が手に入ります。 生きることにお金は必要ですが、 お金のために生きると苦しくなってしまいます。 お金に困らない、楽な生き方を発信中。
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2022年3月9日の米国市場
まとめと所感
▶️主要株価指数📈大幅反発
▶長期金利📈上昇継続
▶️ビットコイン📈急騰
💡原油先物価格が急落したため、Nasdaqを中心に大幅反発。
💡エネルギー―セクターからテックを始め別セクターへ資金が流出
💡ボラティリティが高く、セクター間の資金の移動もとても早いです。
💡この相場で勝つためには、テキパキとした投資判断が求められます。
💡短期的なトレンドに乗れる人は別ですが、私のような平凡な投資家は、短期的な利益を求めないことをおすすめします。
原油先物価格📉‐17%
▶️国際エネルギー機関(IEA)は9日、高騰する燃料価格を抑えるため、石油備蓄放出を拡大する可能性があると述べたほか、石油消費削減に向けた行動計画を策定すると表明した。
▶️アラブ首長国連邦(UAE)は9日、原油増産を支持しているとし、石油輸出国機構(OPEC)に検討するよう働き掛けると述べた。
国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長は9日、高騰する燃料価格を抑えるため、石油備蓄放出を拡大する可能性があると述べたほか、石油消費削減に向けた行動計画を策定すると表明した。
アラブ首長国連邦(UAE)のアルオタイバ駐米大使は9日、UAEは原油増産を支持しているとし、石油輸出国機構(OPEC)に検討するよう働き掛けると述べた。
💡原油先物価格は、高騰していた分大きく急落しました。
💡ただし、上昇が一服しただけで、下落していくとはまだ考えられません。
💡OPECの反応に加え、ロシアウクライナ情勢が鍵となります。
米国大統領は、暗号通貨に関する大統領令に署名
▶️バイデン米国大統領は、暗号通貨のリスクとメリットを検討するよう政府に求める大統領令に署名した。
▶️「消費者保護」「金融の安定」「不法行為」「米国の競争力」「金融包摂」「責任あるイノベーション」の6つの主要分野に焦点を当てている。
▶️ドルのデジタル版も検討したいとしています。
「金融包摂」とは
経済活動に必要な金融サービスをすべての人々が利用できるようにする取り組み。野村証券HPより
U.S. President Joe Biden signed an executive order on Wednesday calling on the government to examine the risks and benefits of cryptocurrencies.
💡昨日のイエレン財務長官の発言ですでに上昇していた仮想通貨市場だが、正式に大統領令の内容が公表された後にさらに上昇しました。
💡ビットコインは、長期的にはまだ上昇幅を残していると思います。
💡ただし、短期的にはレンジ相場に入っているので、45000ドルを抜けて上昇トレンドに転じるかが一つの目安です。
アメリカ求人件数、1月は減少も高止まり
▶️1月のアメリカ求人件数は減少したものの、人手不足が続く中、過去最高に近い水準を維持
▶️労働市場のひっ迫が今後も力強い賃金の伸びを生み出し、インフレ率の高止まりに寄与する可能性がある。
▶️エコノミストは「賃金上昇圧力やインフレは継続する見通し」と述べた。
米労働省が9日に発表した1月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が18万5000件減の1126万3000件となった。求人件数は減少したものの、人手不足が続く中、過去最高に近い水準を維持しており、労働市場の逼迫が今後も力強い賃金の伸びを生み出し、インフレ率の高止まりに寄与する可能性がある。
💡人手不足はすぐに改善される見通しではなく、賃金上昇圧力は依然強そうです。
💡明日10日に消費者物価指数(CPI)の発表があります。
💡そして、15〜16日にFOMC。25bpで利上げ開始は織り込まれていますが、バランスシートの縮小について不透明感が拭われるのか、注目です。
逆イールド(暴落指標)
逆イールドとは、短期金利と長期金利の差が逆転することです。
逆イールドが発生すると、おおむね1~2年後に暴落が起こる可能性が高いです。
詳しくはこちらをご参考ください。
こんにちは。クラタク(@kuratak05)です。 2022年は、年初から株価の下落が続いています。 アメリカの代表指数であるS&P500は 1月24日に一旦、底をつけて反発しました。 しかし、また下落に転じ始め …
現在の値 0.263 📈+0.021pt
(0を下回ると逆イールド)
💡本日も長短金利差が小幅に拡大しました。
💡このまま、逆イールドが回避できればいいのですが・・・。
💡明日10日の消費者物価指数(CPI)の発表、3月15〜16日のFOMCが一つの節目になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日をお過ごしください。
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