おはようございます。クラタク(@kuratak05)です。
2022年4月12日の米国市場の振り返りです。
- 短期的な売買はせず長期的な投資を心がけてください。
- 投資や世界経済に興味がない方は、本記事を飛ばして別の記事をご覧ください。
- ほったらかし投資は続けながら、好きなことをして人生を楽しんでください。
- 現在、世界経済で何が起こっているか知りたい方は本記事を読み進めてください。
About me この記事を書いた人
クラタク 30代・子持ちサイドFIRE(セミリタイア)達成 庶民的な収入でも節約・投資・ポイ活を徹底した結果、サイドFIRE(セミリタイア)達成。 今は好きなことをして生活しています。 真似していただければ、誰でも経済的自由が手に入ります。 生きることにお金は必要ですが、 お金のために生きると苦しくなってしまいます。 お金に困らない、楽な生き方を発信中。
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2022年4月12日の米国市場
まとめと所感
▶️主要整数📉下落。ラッセル2000のみ📈上昇
▶️特に、Nasdaqの下落幅が大きい
▶️長期金利、ドル高一服。高水準を維持。
▶️ビットコインは、依然4万ドルを割っている。
▶️ヒンデンブルグオーメンが点灯
💡消費者物価指数(CPI)のいくつかの重要要素が予想を下回り、コア数値がコンセンサス数値に近づいたことを受けて、株価は反発して始まる。
💡しかし、引けにかけて下落。マイナスで終える。
💡ボラティリティが高い1日でした。
💡市場は、やはりFRBの金融引き締めが加速されることを強く懸念しているようです。
💡気になるのは、「恐怖と強欲指数」です。現在51。
💡まだまだ恐怖が足りないので、株価が短期的には反発しても、下落余地は残っていると感じます。
セクター別騰落率
VAW(素材セクター)📈+0.01%
VCR(一般消費財)📈+0.26%
VDC(生活必需品)📈+0.03%
VDE(エネルギー)📈+1.68%
VFH(金融)📉-0.96%
VGT(情報技術)📉-.027%
VHT(ヘルスケア)📉-0.84%
VIS(資本財)📉-1.70%
VOX(電気通信)📉-0.74%
VPU(公益事業)📈+0.42%
IYR(不動産)📉-0.22%
💡エネルギーセクターのみ大きく上昇。
💡「インフレによるエネルギ上昇」という教科書的な動きです。
3月消費者物価指数(CPI)、前年比8.5%上昇 40年ぶり伸び継続
▶️3月の消費者物価指数(CPI)が発表された
前年同月比📈+8.5%(予想+8.4%)
1981年12月以来(40年ぶり)の高水準
前月比📈+1.2%(予想通り)
2005年9月以来の大幅な伸び
▶️ロシアのウクライナ侵攻を受け、ガソリン価格が18.3%上昇したことが最大の要因
▶️変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数(FRBが重視している指数)
前年同月比📈+6.5%
(先月+6.4%から若干加速)
前月比📈+0.3%
(先月+0.5%からやや鈍化)
米労働省が12日に発表した3月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年同月比8.5%上昇した。伸びは前月(7.9%)から加速し、1981年12月以来の高さとなった。前年同月比の伸びが6%を超えるのは6カ月連続。
💡おおむね予想通り、かつ、コアCPIの前月比の伸びが先月に比べ若干鈍化しました。
💡ここがピークということを示唆しているかもしれませんが、油断は禁物です。
💡依然、40年ぶりの高水準ということは変わらず、FRBの金融引き締めが強化されることが予想されます。
💡その金融引き締めにより、リセッション(景気後退)が起こるのではないかと、市場は懸念しています。💡特にドイツ銀行のエコノミストは最近、FRBの措置が2023年後半の成長を大幅に減速させる可能性があると警告しています。
💡楽観視できない状況には変わりありません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日をお過ごしください。
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