2022年3月2日
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おはようございます。クラタク(@kuratak05)です。
2022年3月2日の米国市場の振り返りです。

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  • 短期的な売買はせず長期的な投資を心がけてください。
  • 投資や世界経済に興味がない方は、本記事を飛ばして別の記事をご覧ください。
  • ほったらかし投資は続けながら、好きなことをして人生を楽しんでください。
  • 現在、世界経済で何が起こっているか知りたい方は本記事を読み進めてください。

About me この記事を書いた人

クラタク 30代・子持ちサイドFIRE(セミリタイア)達成 庶民的な収入でも節約・投資・ポイ活を徹底した結果、サイドFIRE(セミリタイア)達成。  今は好きなことをして生活しています。 真似していただければ、誰でも経済的自由が手に入ります。 生きることにお金は必要ですが、 お金のために生きると苦しくなってしまいます。 お金に困らない、楽な生き方を発信中。


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2022年3月2日の米国市場

まとめと所感

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▶️主要全指数📈上昇
▶長期金利📈急騰
▶️VIX📉下落

ポイント

💡パウエルFRB議長の証言を受け、金利が急騰しました。
💡しかし、株価は下落せず、上昇。
💡すでに市場は、3月利上げ幅を50bpと織り込んでいます。25bpだった場合、安堵し上昇するというシナリオです。
💡株式市場も債券市場もボラティリティが高くなっています。
💡現在は買い場だと捉えていますが、一括ではなく、分割投資をおすすめします。

FRB議長、3月の25bp利上げ支持

▶️パウエルFRB議長は2日、下院公聴会で証言した。以下、発言まとめ
▶️今月のFOMC(15〜16日開催)で25bpの利上げを支持する
▶️インフレは年内にピークに達し、低下し始めると予想
▶️インフレが上昇や高止まりするようであれば、FF金利を25bp以上引き上げ、より積極的に動く
▶️インフレ抑制には金利が時間と共に、現在のゼロ近辺から2.5%、もしくはそれを超える水準まで上昇することが必要
▶️ウクライナ危機がFRBの金融政策に影響するかどうかは分からない
▶️ウクライナ危機が、今後、米経済に及ぼす短期的な影響は不確定とし、入手されるデータや見通しに機敏に対応する
▶️バランスシートを適切な規模に圧縮するまでに3年程度かかる

3月利上げ50bpの予測が急速に高まる

▶️ウクライナ危機を受け、パウエル議長が金融引き締めを緩めるとの予測から3月利上げ織り込みは、25bpが9割を越えていた(3月1日まで)
▶️しかし、パウエル議長のタカ派的な姿勢は変わらなかったため、50bpの織り込みが9割を越えた(1日で逆転)
▶️長期金利は急騰

2022年3月2日FF金利織り込み度合い
3月利上げ幅予測(2022年3月2日時点)
ポイント

💡金利の織り込み度合いが、1日で急変しました。
💡債券市場は、下落していた金利が急騰し、債券価格が急落。
💡債券ETFのAGGやTLTが、大きく下落。
💡3月FOMCまで、金利も株価も方向性が分からない状況です。
💡明日3日には、パウエル議長は米上院でも証言します。

原油先物110ドル超え、ロシア制裁で供給不足続くとの見方

▶北海ブレントは1バレル112.93ドル📈+7.6%(2014年6月以来高値)
▶️WTIは1バレル110.60ドル📈+7.0%(2011年5月以来の高値)
▶️ロシア制裁を受けて今後数カ月は供給不足が続くとの見方が広がっている

ポイント

💡原油価格の上昇が止まりません。
💡インフレの高進や企業業績の圧迫、消費の冷え込みにも繋がるので、楽観視できません。
💡2月消費者物価指数(CPI)は日本時間3月10日22:30に発表。要注目です。

逆イールド(暴落指標)

逆イールドとは、短期金利と長期金利の差が逆転することです。
逆イールドが発生すると、おおむね1~2年後に暴落が起こる可能性が高いです。

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詳しくはこちらをご参考ください。


現在の値 0.364  📉-0.032pt
(0を下回ると逆イールド)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日をお過ごしください。


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